(9/4) 美津男の目

今回の美津男の目では、トーナメントにおける選手達の精神状態、…特にタイトルがかかった上位選手達の精神状態を最終戦をAOYのタイトルの為だけに戦った、佐々木徹選手と伊藤巧選手の当日私が2人から感じた感想をお話しします。

バスフィッシングはバスとアングラーとの1対1の知恵比べと言われますが… 一年間戦い続けるバスフィッシング、ツアー、トーナメントで年間チャンピオンを考えるアングラーは、バス以外にライバルと成る、他のアングラーの事も考えなくてはなりません。 今回見事チャンピオンに輝いた佐々木選手のように、第1戦から最終戦までトップの座をずーっと守り続ける選手のプレッシャーは大変なモノで、昨年の最後戦でも、まるで今シーズンと同じように第1戦牛久沼優勝の越川選手が最終戦までトップを守り続け、そのプレッシャーに押しつぶされる結末となり、一匹釣れればチャンピオンが普段の越川選手なら釣れるハズの1匹が釣れなくなってしまう?!ーそれがトーナメントの恐ろしくもあり、楽しい所何ですね(笑)

他の選手達より年齢は若いが、大きな大会の経験が豊富な伊藤選手は、自分のランキングポジションで、最終戦は何をすれば良いのか? 実はこの事を彼は豊富な試合経験で身に付けているのですね! 試合経験が豊富と言う事は、上位選手の精神状態が理解出来る!…と言う事何です。 だから今回の佐々木選手はなかなか心が読めない?… 余りプレッシャーを感じなくマイペースで自分の釣りを続けられる佐々木選手が本当に恐ろしい!…と伊藤選手が試合前に話してくれました。 そんな佐々木選手も最終戦当日は、朝から吐き気を催してプレッシャーに押しつぶされそうになり、本当に顔色が悪かったんですよ(笑) そんな状態で佐々木選手が持ち込んだ2匹のナイスフィッシュ本当に感動しました。 そして最後まで佐々木選手を苦しめた伊藤選手も当日自分の出来る全てを出し切ってリミットメイクをして、佐々木選手に敗れ、悔いのない戦いだったのではないでしょうか? トーナメントの事を余り良く思わない方々もおられる事だと思いますが、普段の生活でこのような緊張感は体験出来ませんし… 何より、H-1GPXの選手達にはバスを本当に大切にするトーナメンターになって頂きたいと願ってます。 佐々木選手は100グラムと言う10センチにも満たないバス達に今シーズン何度助けてもらった事でしょうか?H-1GPXにキーパー制限が無いのは本当に苦しい時にこの10センチに満たないバスがヒットしただけで手が震え、釣れてくれたバス達に感謝したくなるんですね!(笑) 小さいバスも大切に扱う事で限りあるバスの資源を守る事が出来る?…と考えております。

そして最後に今回チャンピオンに輝いた佐々木選手は私もいつもお世話になっているつり人社、バサー編集部員です。 戦うアングラーの精神状態を自分で経験した佐々木徹君ですから、取材を受けるプロアングラーのもう一歩入り込んだ内容のコレからの彼の誌面での活躍を期待しております。

This entry was posted in Uncategorized. Bookmark the permalink.